とうとう日本百名山の山に挑戦です。
ミヤマキリシマでも有名な久住山(九重山)にやってきました。
初心者の私が、「そもそも百名山って、誰が決めるの?適当に自分の好きな山を選んでるんじゃないの?」と思ってたら、文筆家で登山家だった深田久弥さんって方がちゃんと基準を決めて選んだらしいです。
おみそれしましたm(__)m
湯布院方面から向かうと長者原というエリアに入ります。
この一帯はタデ原湿原という場所がありラムサール条約に登録されています。
ラムサール条約って何か聞いた事があるのですごいんだろーなw
今回の登山口は牧ノ戸登山口です。
人気のコースで、7:30頃の到着で既に駐車場は満車に近かったです。
久住山が属する九重連山の中には九州本土最高峰の中岳があり
県内外問わず登山者が来訪する人気の山なのでミヤマキリシマが咲き乱れる
5月下旬~6月上旬あたりは、かなり早い時間帯にこないと駐車することができなさそうです。
それでは、早速登ります。
天気は曇です。快晴も嬉しいですが、当日は暑かったので曇ってるぐらいが
ベストコンディションだったのかな。
ちなみに活火山です(;’∀’)
近隣、遠方問わず来訪する際は必ず登れるかチェックしておいた方良いですね。
しばらくは舗装道路が続きます。実はここが一番キツイのではと思うほど足にダメージがきますw
少し歩くと階段が現れます。景色も少し開けます。
階段を抜けると本格的な登山道が始まります。幅は狭いのですれ違う際は譲りあわないとダメな感じでした。
岩場はありますが、今までの山に比べればかなり安全です。
ただ油断は禁物で滑ったりしたら普通にケガしますし、
良い写真を撮ろうとムリな場所にいけば滑落しそうなポイントもあります。
肌感覚ですが、今まで登った数少ない登山経験の中で一番整備されている印象を受けました。
お猿で有名な高崎山も整備されていましたが、久住山は登山の風情を残しつつ整備している印象です。
小径を抜けると一気に開けます。
ここからは登山道にゴロっとした石が現れ始めます。
私が登った時は、ミヤマキリシマが咲き始めていました。
見渡すとミヤマキリシマの蕾がたくさんあったので、満開になると絶景が味わえそうです。
久住山と扇ケ鼻の分岐点です。
画像の通り、ところどころ分岐点や注意書きの案内板が設置されているので
迷うことはなさそうです。
下の画像エリアは道は平坦で山の風は心地よく個人的には気持ちの良いエリアでした。
ここを抜けると久住山が目の前に現れます。
記憶の限り初めて見ましたが、雄大で感動しました。
山頂についていなくても感動ってするものなんだなぁ(´;ω;`)
避難小屋やトイレ設備があるエリアがあるので、そこで一息休憩しながら久住山を望みます。
避難小屋、携帯トイレブース、トイレ小屋です。
トイレ小屋は使用に100円必要です。山の上にこんな設備があるのを生で見るのは初めてで
誰がどうやって作ったのか不思議でなりませんでした。
飴玉で体力を補給して久住山に向かいます。
登ってすぐに中岳と久住山の分岐にあたります。
傾斜は少しキツくなり石がゴロゴロしているので足が取られますが
一番最初の舗装道に比べたら余裕ですwww
無事、久住山に登頂しました。
初めての日本百名山です!(*´▽`*)
久住山山頂からの景色
あまりの高さにヒュンヒュンします(・´з`・)
百名山の次は、九州本土最高峰の中岳を目指しますよー。
若干、起伏が激しい感じでしょうか。
画像真ん中あたりに分岐点があり、右に行くと中岳、まっすぐ行くと天狗ケ城に向かいます。
天狗ケ城を後回しにして御池周りでの中岳を目指します。
この御池という池は冬には凍結し氷上散歩をする人がいる人気スポットです。
信仰の対象にもされていたみたいで神秘的な雰囲気があります。
御池沿いに歩くと、すぐに分岐点につきます。
ここまで来れば、中岳山頂は目の前です。
手を使わないと登れない箇所も出てきますが、気をつけて登れば大丈夫です。
やりました、中岳登頂です。
今、私は九州本土最高点にいます!www
久住山より4.5メートル、中岳の方が高いです。
このまま、先ほどの御池を周る感じで、天狗ケ城の山頂を目指します。
すぐ隣なので行くだけなので、キツさはそこまでではありませんが
滑落がチョット怖い感じです。
そんな中で見つけた「ファイト!」の文字、頑張ります!www
天狗ケ城登頂です。
これで3座の縦走です。少ない経験の割には、よく頑張ったほうかな。
天狗ケ城山頂からの景色です。
ここで昼ご飯タイムにします。
山の上のインスタントラーメンは美味しい!
先ほどの御池を上から眺めます。天気が良くて空が映し出されたら
すごいキレイなんだろうなぁ。
休憩エリアに着くころには天気も良くなっていました。
今、山頂にいる人は良い景色でしょう。快晴の日に再登山します。
帰りの登山道では、ウグイスに遭遇しました。
こんな近くでウグイスが鳴いているところを見るのは初めてです。
登山って登るだけじゃない楽しみがイロイロあるんだなぁ。
久住連山で、まだまだ登りきていない山々があるので、次回はそっちも登っておきます。
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