初登山です。
日本三百名山でもある大分県別府市にある鶴見岳にきました。この鶴見岳には別府ロープウェイがあり登った後にロープウェイが利用できるということでお昼から登っても大丈夫な人気の山です。初心者の私にはうってつけです。
っというか、頂上までロープウェイ使ったらダメかなぁ、などと甘いことを考えてしまいますｗ
この鶴見岳、立派な活火山です。この火山のおかげで別府市には多数の温泉があるのかもしれません。
私はロープウェイ駅の駐車場から登りましたが、毎年イベントで海抜0mから鶴見岳頂上の標高1,375mを登山するべっぷ鶴見岳一気登山大会というのが開催されます。年々参加者が増えてる人気イベントのようです。人って山を登ることが好きなんですね。
登り始めると早い段階で御霊水の場所に到着しました。この日は暑かったので冷たい水が気持ちよかったです。登山ならでは感覚なのかなと少し感動しました。
登山をしてビックリしたのですが、このような階段の方が中々キツいのですね。
下山するときも一歩一歩、体重がかかるのでハードでした。
少し風があるのか木々のざわめきや鳥の鳴き声に癒されました。
この鶴見岳はあまり登山道中にあまり景色が開けた場所がない感じです。
森好きにはたまらないかもしれません。
子供も参加するような登山大会が行われる鶴見岳ですが、まさかの鎖場が2ヶ所もありました。
目の前に現れたときは、「えっ、これ登るの？ガケじゃん、、、ってか、子供がこれ登るの？」
と、かなり衝撃を受けました。
下るときは目線が下がるので本当に怖かったです。
登山家の方々はスゴイ！
鎖場を抜けて進むと、やっと開けた場所に出ました！
はい、若干、かすんでるというか晴天ではありませんでしたが、吹き付ける涼しい風で体力が少し回復した気分になりました。頂上まであと少し！
登頂です！
絶対、登山なんかしたくない。キツいしツラいし何が楽しいの？と思っていましたが
達成感と嬉しさが凄くて、登山をする人の気持ちが少しわかった気がします。
山頂からは見える由布岳。
いつか登ってみたいですね。
ちなみに鶴見岳から由布岳に前は縦走できたそうなのですが、
今は道がなくなっていて立入禁止になっていました。
山頂から眺める別府市内。
つい何時間前かは車で街中を通ってきたのが信じられません。
別府市を眺める位置から左には伽藍岳という山が見えます。
伽藍岳は登山することもできふもとには塚原温泉という温泉があるので
登った後に温泉に入ることができる嬉しい山です。
最大の楽しみ登頂後の食事です。
インスタントラーメンですが、美味い！
家で食べるのと全然違います。
美味しく頂きました。
下山中に何組がすれ違いました。皆さん、すれ違うたびに挨拶したり道を譲りあったりで、これも登山の楽しみ方なのでしょう。外国人の方もすれ違いましたが、流ちょうに「こんにちは～」と言われて、構えたこちらが恥ずかしかったですｗ
とても楽しい初登山でした。
っが、翌日からの下半身の筋肉痛に悶絶。完全に治まったのは1週間後でした。
ってことで、初登山して一番キツかったのは筋肉痛でしたね。
治まったら、また登ります。
コメント