登山 高崎山(8座)628m 大分県大分市

登山記

今回は高崎山登山です。

前回の大平山(扇山)登山の下山時に次は高崎山と決めていました。
初心者には優しい登山で以前に投稿した鹿鳴越連山の七ツ石山と、この高崎山は大友時代に狼煙台で連絡を取り合っていたとの歴史背景もあり登らずにはいられなくなりましたw

また高崎山には南北朝の戦乱、大友氏が難攻不落の高崎城という山城を築いていたという歴史もあります。いつも思いますが昔の人はどうやって山の上に城を築いたのでしょうか。。。すごいですね。

今回目指す、高崎山の山頂です。

数ある登山口から南登山口から登ります。
大分市と別府市の間にある銭瓶峠に広めの駐車場があるのでそこに車を停めます。
ですが、まだ登山というわけではなく、ここから南登山口まで歩いて移動します。

ところどころ看板が設置されているので安心して登れます。

南登山口まで舗装道路を歩きます。

南登山口入口に到着しました。
見てのとおり門がありますが環境保全の為にしていて開閉は自由です。
また、ここまでは車で来ることができるので登山初心者に優しいです。

お手洗い設備もあります。

高崎山セラピーロードでもあるようです。
実際、傾斜が激しくないので気持ちよく登ることができました。

お猿で有名な高崎山なので実際に登山中にお猿に遭遇するみたいです。
産まれたお猿の赤ちゃんには旬な人物の名前をつけるそうですが、今年はペッパーミルだそうですw
確かにWBCは感動の連続でしたからね。

出会ったらくれぐれも気をつけましょう。

それでは登山開始です。

途中でトレッキングポールを忘れた~っと思っていたのですが
入口に竹棒が準備されていました。

一本拝借します。

新緑のモミジです。秋に再訪してみたいです。

登山道は見ての通り整備されていて、この状態が山頂まで続いています。
比較的、日陰多いので暑くなりませんでした。
ときおり吹く風も気持ちよかったです。

山城が築かれていた名残でしょうか。積み上げられたような岩がありました。
登山中、ところどころに高崎城にまつわる説明表記がされているので、読み解きながら登ると
歴史を肌で感じることができそうです。

しばらくすると、登山旧道と登山新道の分岐点が出てきます。

歴史を感じたかったら新道へ、登頂までに高崎城にまつわる数々の説明表記板があります。
ちなみに私は旧道に行きました。新道は疲れた下山時に歩こうとw

結構、早い段階で残り500mの案内が出ました。地図でもかなりの近道のようでした。

確かに新道よりは幅は狭く感じましたが、皆さんが通っているからでしょうか。旧道も特に違和感なく登ることができました。新道に比べたら確かに傾斜は厳しいかな。

あっという間に新道と合流です。

ここからは頂上までは300mです。

ふと、トレイルランニングを始めてみようと人にもよいかもしれません。道幅も広いし傾斜もゆるいのでトレーニングには丁度よさそうです。

しばらく登ると開けた場所にでます。

山頂エリアに入ると、机やイスが所々設置されていて、自然豊かな公園のように整備されていました。

山頂628m到着です。

山頂標識から見た景色です。木々が生い茂っているので
この地点からの景色はこんな感じです。

進むと広く別府湾と国東半島を望むことができます。
日出町の七ツ石山が見えます。狼煙で連絡を取り合っていたことに
ちょっと感動♪

山頂標識を少し奥に進むと鶴見岳が見えます。

山側の景色も素晴らしかったです。

狼煙台跡を見つけました。
山頂途中にあったのですが、中々気づかず探し回ってました。

これだけしっかりと跡が残るものなんですね。

さて昼ご飯にしようと思ったのですが、ここは焚火やコンロなどは禁止表記がありました。

バーナーとインスタント麺を持ってきたのですが
今回は大分市側の別府湾を見ながら、おにぎりだけ食べることにします。

景観図です。

うみたまごは木々で見えなかったですが、それでも絶景には変わりありません。

「海と切り株とおにぎりと」
山で食べる予定だったので、魚系ではなく山っぽいということで高菜おにぎりにしました。

景色をおかずにいただきます(*´▽`*)
家で食べるおにぎりと山の頂上で食べるおにぎりは味が違います。

帰りは新道から下山します。
帰りは大分市街が見張らせるポイントがありました。

お城回りを感じる道です。

堅堀。

下山時も足に負担がかからなく駐車場まで、景色を満喫できました。
南登山口なら、昼からでも思いたったら十分に往復できる山なので、時間がない人にもおすすめです。

次回は、ガッツリお弁当を持って登ろうと思います。

コメント